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【2025年5月最新】ChatGPTの機能一覧|機能概要とメリットも

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2022年11月に登場した「ChatGPT」はその後、大きくそしてスピーディーに進化を遂げてきました。あまりの進化の早さについていけていない方も多いでしょう。

ChatGPTの機能って何があるの?
ChatGPTの機能を一覧で知りたい

この記事を読むことで、上記のような疑問やニーズが解決します。

これから「ChatGPTを使ってみよう」という方にも、「今まで使ってきたけど、機能を確認したい」という方にも、どちらにも参考になるように記事を作成しました。

こんにちは、シントビ管理人のなかむーです。

ChatGPTは毎月のように新機能が出てきて、追いかけるのが大変ですよね。機能の一覧を作成しましたので、ぜひ参考にしてください。

今回も文系目線でわかりやすく解説していきます。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

ChatGPTの機能を確認したい方は、ぜひ参考にしてください。

ChatGPTの機能一覧【2025年5月時点】

早速ChatGPTの機能を一覧で紹介します。

  • Web検索
  • 一時チャット
  • 画像認識
  • ファイル解析/画像認識
  • 音声機能
  • Advanced Data Analysis
  • Deep Research
  • 画像生成
  • 動画生成(Sora)
  • プロジェクト機能
  • Canvas
  • タスク(Scheduled tasks)
  • メモリ
  • Google Workspace/Microsoft 365連携
  • GPTs
  • パーソナライズ
  • Operator
  • Codex

※ここで取り上げるのは具体的な機能です。対話型AIとしての基本的な機能(チャット、テキスト生成など)は除きます。

それぞれの機能の概要とメリットを解説していきます。

Web検索

ChatGPTのWeb検索機能は、インターネット上の最新情報や特定のトピックに関する情報を参照し、質問への回答や情報提供を行います。

これにより、モデルが学習した過去のデータだけでなく、リアルタイムの情報に基づいた、より正確で関連性の高い応答が可能になります。ニュース記事、研究論文、公式サイトなど、信頼できる情報源からデータを取得し、それらを要約・整理して提示することで、ユーザーは幅広いテーマについて最新の情報を手に入れることができるでしょう。

情報の鮮度が重要なタスクにおいて非常に役立つ機能である一方、ネットの情報には誤情報や偏りもあるため、100%信用するのは危険です。

以下はWeb検索の回答です。文章自体は正しいですが、画像が誤っています。(画像はジョー・バイデン元大統領)

この間、音声入力をした際に、2025年5月現在のアメリカ大統領は「ジョー・バイデン」と回答してきました。音声入力だからなのか、単に間違えただけなのか…

一時チャット

一時チャット機能は、過去の会話履歴や、ChatGPTのメモリ機能に情報が保存されない形で対話を行いたい場合に便利な機能です。

このモードで開始した会話は、セッション終了後に履歴に残らず、その内容が今後の応答に影響を与えることもありません。個人的な相談や、一度きりの情報収集など、プライバシーに配慮したい場合や、特定の会話内容を記憶させたくない場合に適しています。

通常のチャットとは切り分けて利用することで、より柔軟な情報管理が可能になります。

ファイル解析/画像認識

この機能では、テキストファイル、ドキュメント(PDFなど)、スプレッドシート、そして画像ファイルなど、様々な形式のファイルをアップロードして解析させることができます。

アップロードされたファイルの内容を理解し、要約、特定の情報の抽出、データの分析、または画像の内容に基づいた質疑応答などが可能です。大量の資料から必要な部分を探したり、複雑なデータを解析してグラフを作成したりする際に威力を発揮します。

多数のファイル形式に対応しているため、ビジネス文書からプライベートな写真まで、幅広い用途で活用できます。

余談ですが、画像認識は「Vision」という機能です。取り上げるほどではないので、まとめています。

音声機能

ChatGPTの音声機能を利用すると、音声入力だけでなく、声での対話が可能になります。ユーザーはマイクを使ってChatGPTに話しかけ、音声で質問や指示を行うことができ、ChatGPTも合成音声で応答を読み上げてくれます。

これにより、キーボード入力が難しい状況や、ながら作業中でもハンズフリーで利用することが可能です。より自然で直感的なコミュニケーションを実現し、アクセシビリティの向上にも貢献しています。

まるで人間と会話しているかのような感覚で、気軽に利用できます。

最近はスムーズな会話もできるようになりました!車の運転中などでも活用できる時代が目の前ですね!

Advanced Data Analysis

Advanced Data Analysis(旧Code Interpreter)は、ユーザーがアップロードしたデータファイル(CSV、Excel、JSONなど)を詳細に分析できる強力な機能です。

データの内容を理解し、統計的な分析、複雑な計算、データの可視化(グラフ作成)などを自動で行います。プログラミングの知識がなくても、データに関する質問を投げかけるだけで、傾向の分析や洞察の抽出が可能です。

ビジネスデータの分析、研究データの処理、個人的な集計など、データに基づいた意思決定をサポートする上で非常に有用です。

Deep Research

Deep Research機能は、単なるキーワード検索を超え、インターネット上の複数の情報源を深く探索し、関連性の高い情報を収集・統合して、複雑な問いに対して詳細な回答や分析を提供する能力を指します。

複数の記事やデータを横断的に参照し、情報の信頼性を評価しながら、網羅的で質の高いレポートや解説を作成します。これにより、特定のテーマについて深く掘り下げて理解したい場合や、多角的な視点から情報を得たい場合に役立ちます。

時間をかけて行う情報収集と分析作業を効率化できます。

最近、一番衝撃を受けたのが、このDeep Researchです!十数時間かかっていたリサーチ作業が十分前後で終わりました。

画像生成

画像生成機能は、ユーザーが入力したテキストによる指示(プロンプト)に基づいて、全く新しいオリジナルの画像を生成する機能です。画像を元に、新たな画像を生成することもできます。

具体的なシーン、スタイル、雰囲気などを言葉で指定することで、想像したビジュアルを創り出すことができます。イラスト、写真のようなリアルな画像、抽象画など、様々なスタイルの画像を生成可能です。

ブログ記事の挿絵、プレゼンテーション資料のビジュアル、個人的な創作活動など、多様な用途でクリエイティブな表現をサポートします。

Midjourneyに慣れていた私からすると、画像生成のクオリティーはまだまだです。ただし、クリエイターでもない限り十分です。

動画生成(Sora)

OpenAIが開発した動画生成モデル「Sora」は、テキストによる指示に基づいて最長20秒、最大1080pの高品質な動画を生成できます。

単に指示通りの動画を作るだけでなく、現実世界の物理法則にある程度則した、よりリアルで複雑なシーンを表現できるのが特徴です。テキストからの生成に加え、画像や既存の動画を基にした編集・拡張機能も備えています。

2024年12月より、ChatGPTのPlusおよびProプランのユーザー向けに提供が開始されており、クリエイティブなコンテンツ制作やアイデアの視覚化など、動画表現の可能性を大きく広げる機能として注目されています。

画像生成と同様、アニメ系よりもリアルな動画のほうが、得意な印象です。もちろんディープフェイクなどの悪用は厳禁です!

プロジェクト機能

プロジェクト機能は、特定のタスクやテーマに関する作業を効率的に管理するためのワークスペース機能です。この機能を使うと、関連する会話履歴、アップロードしたファイル(文書、データ、画像など)、そしてプロジェクト固有のカスタム指示を一つの場所にまとめておくことができます。

これにより、複数の情報が散乱せずに集中して作業に取り組むことができ、プロジェクトの文脈を維持したままスムーズな対話や情報参照が可能になります。

調査、企画、執筆、データ分析など、様々なプロジェクトにおいて情報の一元化と作業効率向上に役立ちます。

Canvas

Canvasは、文章やコードの作成・編集作業に特化した新しいインターフェースです。独立したウィンドウで開かれ、ChatGPTとの連携を保ちながら、より詳細で効率的な編集を可能にします。

文章の一部を選択してピンポイントで修正を依頼したり、コードに対してインラインで提案を受けたりすることができます。また、複数人でのリアルタイム共同編集や編集履歴の管理機能も備わっており、特にドキュメント作成やコーディングプロジェクトにおいて、チームでの作業効率を高めるのに役立ちます。

タスク(Scheduled tasks)

タスク機能は、特定のタスクをChatGPTに定期的に実行させるための機能です。例えば、「毎週月曜日の朝に前週の進捗をまとめる」「毎日夕方に指定したテーマの最新ニュースを要約する」といった繰り返し発生する作業をスケジュール設定しておくと、ChatGPTが指定されたタイミングで自動的に実行し、通知してくれます。

これにより、ルーチン的な情報収集やレポート作成などの手間を省き、作業効率を大幅に向上させることが可能です。

私は毎日、AIに関するニュースを検索して、通知してもらっています。

メモリ

メモリ機能は、過去の会話内容やユーザーから伝えられた特定の情報をChatGPTが記憶し、将来の対話に活用する機能です。(例:「私はコーヒーが好きです」「私の仕事は〇〇です」など)

これにより、ユーザーは毎回同じ情報を提供する必要がなくなり、よりスムーズで一貫性のある対話が可能になります。また、ユーザーの好みや状況に基づいた、よりパーソナライズされた応答を提供できるようになります。

情報は意識的に追加することができ、また記憶された情報はユーザー自身が削除もできます。

実は勝手にメモリに登録されて困ったりしています…

Google Workspace/Microsoft 365連携

この連携機能は、ChatGPTがGoogle Workspace(ドキュメント、スプレッドシート、Gmailなど)やMicrosoft 365(Word、Excel、Outlookなど)といった外部サービスと連携し、それらのアプリケーション上での作業をサポートするものです。

例えば、ChatGPTに指示してドキュメントの下書きを作成させたり、スプレッドシートのデータを分析させたり、メールの草稿を作成させたりすることが可能です。普段使い慣れているビジネスツールと連携することで、作業効率を大幅に向上させることができます。

GPTs

GPTsは、特定の目的やニーズに合わせてカスタマイズされたChatGPTを作成・利用できる機能です。プログラミングの知識がなくても、簡単な指示や設定を行うだけで、特定の分野に特化した知識を持たせたり、特定のタスク(例えば、レシピの提案、旅行計画の作成、特定の形式での文章生成など)に特化させたりした独自のAIを作成できます。

自分で作成するだけでなく、他のユーザーが作成・公開したGPTsを利用することも可能です。自分だけのAIアシスタントを作ったり、目的に沿った特化AIを活用したりできます。

パーソナライズ

ChatGPTのパーソナライズ機能は、ユーザーの過去の会話履歴、明示的な指示、または設定に基づいて、応答のスタイル、トーン、内容などを個々のユーザーに合わせて調整するものです。

例えば、より丁寧な言葉遣いを好むユーザーにはそれに合わせた応答をしたり、特定の分野に興味があるユーザーにはその分野の関連情報を提供したりします。(例:イタリアン好きのユーザーには、おすすめの飲食店でイタリアンの情報を提供)

メモリ機能やGPTsもパーソナライズの一部と言えます。ユーザー一人ひとりに最適化された対話体験を提供することで、より快適で便利な活用を可能にします。

Operator

Operatorは、ユーザーの指示に基づいてウェブブラウザを自律的に操作し、オンライン上の様々なタスクを自動化するAIエージェントです。

まるで人がブラウザを操作するように、ウェブサイトの閲覧、情報の入力、ボタンのクリックなどを認識・実行できます。これにより、オンラインでの情報収集、予約、買い物といった手間のかかる作業を効率化できます。

GPT-4oの視覚機能と強化学習を組み合わせたCUA(Computer-Using Agent)モデルによって動作し、現在(2025年5月時点)は主に米国のChatGPT Proユーザー向けにリサーチプレビュー版として提供が開始されています。

申し込みフォームをOperatorが入力する実演がされていましたね!人がやるのは、入力内容の許可やパスワードの入力のみに。

Codex

Codexは、ソフトウェア開発に特化した強力なAIコーディングエージェントです。2025年5月17日に発表され、ChatGPT上から利用できるようになっています。

単にコードを生成するだけでなく、既存のコードベースを理解し、バグの修正、機能の追加、コードに関する質問への回答、さらにはプルリクエストの提案まで自律的に行うことができます。

複数のコーディングタスクを並行して処理する能力も持ち合わせています。プログラミング作業の効率を大幅に向上させ、開発者を支援する目的で設計されており、現在(2025年5月時点)は主に有料プランユーザー向けに提供されています。

試してみたいですが、Plusユーザーはまだ利用できません。(5月17日時点)

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ChatGPTの機能を理解して、最大限活用しよう

この記事ではChatGPTの機能について、一覧形式で紹介しました。

ChatGPTは時代の最先端をいく、非常に多機能かつ高性能な生成AIです。マルチモーダルを実現し、私達の仕事やプライベートの作業効率化を助けてくれています。

たまに回答を間違えることはありますが、他の生成AIにできて、ChatGPTにできないことはほとんどありません。

まだ使ったことないという方は、無料プランでも多くの機能が使えますので、まずは使ってみてください。

マルチモーダルは、テキスト、画像、音声、動画など、異なる種類のデータを組み合わせて処理するシステムや手法のこと。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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