IT業界に興味はあるけれど、20代後半〜30代で未経験はもう遅いのでは……?
AIが急速に浸透し、「このまま今の仕事で大丈夫なのか」と将来に危機感を持ち、キャリアチェンジを考え始めた方も多いでしょう。一方で、企業側はAI・DXの推進に追われており、IT人材の確保は急務になっています。このギャップは、未経験からIT職へ挑戦したい人にとっての追い風になっています。
こんにちは、シントビ管理人のなかむーです。
私も30代前半に未経験からIT企業に転職しました。もう結構前のことですが、今はさらに未経験からのIT転職はしやすくなっていると感じます。
この記事では以下の内容をわかり易く解説します。
- 20代・30代の未経験IT転職が”可能”な理由
- 転職に成功する人、失敗する人の特徴
など
時間がない方向けに先の結論を紹介します。
- 20〜30代の未経験IT転職はAI時代でも十分可能
今は多くのIT企業で人材不足で、ポテンシャル採用もある。
とりわけ、他業種で経験を積んだ第二新卒層には追い風。 - 成功する人に共通の3つの特徴
①少しでも学習を始めている
②職種理解が早い
③書類・面接対策に時間を使う - 早い段階から転職エージェントを活用するのが鍵
IT未経験からのエンジニア転職には@PRO人(アットプロジン)がおすすめ
詳しく解説します。
20代・30代の未経験IT転職が可能な理由

20代・30代でも未経験からのIT転職は十分に可能です。その理由を解説します。
IT企業では人材が不足している
未経験IT転職が増えている背景には、IT業界全体の慢性的な人材不足があります。企業のDX化やAI導入が急速に進んでいますが、それに対して人材の供給が追いついていません。
人材不足の主な理由は次の通りです。
- AI・DX需要が急増し、IT投資が一気に拡大した
業務デジタル化・AI活用・クラウド化など、企業が同時にIT強化を進めている。 - IT人材の育成には3〜5年かかり、即戦力が足りない
経験者の採用競争が激化し、未経験者にも枠が広がっている。 - 情報系の教育人口が少なく、若手エンジニアが不足
新卒だけでは市場ニーズをカバーできない。 - IT領域の職種が急激に増え、人材が分散している
QA、CS、データ、クラウド、AI運用など、新しい職種が次々に誕生。
こうした理由から、企業は「経験者が採れないなら、未経験でも意欲的な人材を育てる」方向にシフトしており、20代・30代にも十分にチャンスが広がっています。
の有無より「学ぶ意欲があるか」が重視され、未経験でも採用のチャンスが十分あります。
30代前半ならポテンシャル枠が十分ある
「30代で未経験はさすがに厳しいのでは…」と思われがちですが、30代前半ならポテンシャル採用の枠はまだ大きく残っています。
- ITサポート
- QA(システムのテスト担当)
- カスタマーサクセス
- インサイドセールス(IT営業)
など
これらの職種は、業務理解力やコミュニケーションスキルが重視されるため、社会人経験のある30代はむしろ有利になる場面も多いです。
また、企業側も「20代に比べて社会人基礎スキルが安定している」という理由で、30代前半の採用を積極的に行っています。重要なのは”学習する意欲“と”職種の理解“。ここさえ押さえれば30代でも十分戦えます。
第二新卒層はむしろ追い風
20代前半〜半ばの「第二新卒層」は、IT業界から見れば”もっとも採用したい層“です。この記事を読んでいる方の中にも、「まだ社会人経験が浅い20代前半」の方も多いでしょう。
理由はシンプルで、
- 学習吸収率が高い
- 社会人経験が浅く、業界に染まりすぎていない
- 若手のうちに育成すれば戦力化が早い
など、企業側にとってメリットが大きいためです。また、AI人材不足が加速しており、第二新卒枠を大きく広げる企業も増えています。
第二新卒は「経験が浅い」ことが弱点ではなく、「柔軟に育てられる」ことが最大の強み。今のタイミングは、未経験からITキャリアへ踏み出すには絶好の追い風と言えます。
最近、黒字企業のリストラが話題になったりしていますが、より重点箇所に投資するための整理として行なっています。その重点投資先の一つが”ITの分野“であることが多いです。
未経験からのIT転職に成功する人・失敗する人

未経験からのIT転職に成功する人・失敗する人の特徴について解説します。
“成功する人の特徴に全て当てはまる必要がある”わけではありません。今日からでもできることなので、どれかひとつ、できれば全て実施していくようにしましょう。
- 成功する人
- スキル学習をすぐに開始する
- IT業界の理解が早い
- 書類・面接対策にしっかり時間を使う
- 失敗する人
- スキルの学習を後回しにする
- 職種理解が浅く、応募先選びがブレる
- 書類や面接が弱く、強みが伝わっていない
早く転職を成功させる人は、早い段階から転職エージェントを活用している
未経験からのIT転職に”成功する人”の特徴
企業は”即戦力がほしければ、実務経験者を採用する”わけですから、経験がないこと、スキルがないことは問題ありません。未経験者の転職において重要なのは、“能力の高さ”より”伸びしろの示し方”です。
①スキル学習をすぐに開始する
未経験からIT転職に成功する人の共通点は、「すぐにスキル学習を始める」という行動の速さです。ITスキルは一朝一夕では身につきません。
- ITパスポート試験の勉強で基礎的なIT知識を勉強する
- ProgateやドットインストールでHTML・CSSについて基礎学習する
- AIツールに触って、試してみる
など、すぐに始められることは多くあります。ただし、応募段階では“仕事で使えるレベルのITスキルは不要”で、実務レベルのITのスキルは採用が決まった後、入社後で問題ありません。
大切なのは、学び始めているという学習意欲で、これは面接で非常に高く評価されます。逆に学習ゼロだと、未経験枠でも書類が通りにくくなるため、“少しでも学んでいる人”が確実に強いのが現実です。
②IT業界の理解が早い(ザックリでOK)
成功する人は、IT業界を深く理解しているというよりも、ザックリ構造を掴むのが早い傾向があります。
たとえば、
- エンジニア / ITサポート / QA / CSの違い
- IT企業でどんな仕事が動いているのか
- 自分に合いそうな職種はどれか
など
このあたりを理解し始めると、企業とのミスマッチが減り、内定率が一気に上がります。
ITは“専門職の集まり”と思われがちですが、未経験向け職種は想像以上にシンプルで、業務の大半はマニュアル化されています。業界構造が分かるだけで、応募先の選定・面接での回答の質が大きく変わるため、「理解の速さ=転職成功率」に強く直結します。
一方で、失敗する人は理解が浅いために応募先がブレ、企業側から“自分の意思がないまま応募している”と判断され、評価が下がってしまいます。
③書類・面接対策にしっかり時間を使える(素直に改善できる)
未経験採用で最重要なのは面接です。成功する人は、以下の点にしっかり時間を使っています。
- 過去の経験をIT職にどう活かせるかの整理
- 自己PR・志望動機のブラッシュアップ
- 企業が見ているポイントを理解する
- 模擬面接でのフィードバックを素直に取り入れる
未経験の場合、志望動機やキャリア意欲の伝え方次第で“採用 / 不採用”が大きく分かれます。特に大きいのが「素直に改善できるか」。面接のフィードバックに対して、「次に活かします」とすぐ修正できる人は、ほぼ確実に内定に近づきます。これは選考書類でも同様です。
反対に、失敗する人は書類・面接対策に時間が取れず(取らず)、自身のポテンシャルを十分に伝えきれません。
早く転職を成功させる人は、早い段階から転職エージェントを活用している
誰しも転職活動は早く自分に合った会社に転職したいと考えるもの。早く転職活動を成功させる人は、学習を始めるのと同時にエージェントへ相談しています。
理由はシンプルで、「方向性の誤り」を最初に潰せるからです。早い段階でエージェントを使うメリットは次の通りです。
- 自分に合うIT職が早い段階で分かる
職種選びを間違えると、書類も面接も通らない。 - 応募の“勝てる順番”を組んでくれる
独学だと強みが活かせる求人を見落としやすい。 - 書類添削・面接対策を先に受けられる
学習途中でも、企業が見ているポイントを把握できる。 - 未経験OK求人を効率よく拾える
自力で探すより圧倒的に早い。
結果として、最短ルートで“採用ライン”に乗り、内定までの期間が短くなります。迷いながら独学するより、プロの伴走者を早く付けた方が圧倒的に効率的です。
転職エージェントは採用活動をしている企業側から報酬を得ています。そのため、応募者が転職エージェントを活用してもお金はかかりません。
未経験IT転職は、何を・どの順番で進めるかが結果を大きく左右します。具体的なステップは、別記事で「最短で内定するロードマップ」としてまとめていますので、まずはこちらを参考に動いてみてください。
未経験からのIT転職を最短で成功させるロードマップはこちら
未経験からのITエンジニア転職には@PRO人がおすすめ
ITエンジニアに興味はあるけれど、何から始めたらいいかわからない
プログラミングを少し学んだけど、自信がない
そんな方には「@PRO人(アットプロジン)」がおすすめです。
@PRO人は首都圏限定にはなりますが、IT未経験からのキャリアチェンジ支援に特化した転職エージェントです。
他のエージェントとの違いは、単に求人を紹介するだけでなく、「学習→面談→選考→定着」までを一貫してサポートしてくれる点にあります。
具体的には、
- 未経験OKのITエンジニア求人を多数保有(ITサポート / エンジニア補助 / データ関連など)
- 登録者限定のスキルチェックと学習アドバイス
- 書類添削・面接練習などの個別フォロー
- 内定後のキャリア定着サポート
といった、“育てる前提”のサポート体制が整っています。
「自分にもできるかな…」と不安に感じている人ほど、まずは無料カウンセリングで相談してみることをおすすめします。あなたの現状に合わせたステップと、最適な職種の提案を受けられるでしょう。
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20代・30代の未経験IT転職は、もはや特別な選択ではありません。AI・DXが加速する今、企業は「素直さ」「学ぶ姿勢」「吸収力」のある人材を強く求めています。
大切なのは、
- 自分に合う職種を知ること
- 最低限の学習で“採用ライン”に乗せること
- 正しい順序で選考対策を進めること
この3つだけです。
未経験でも成功している人の多くは、完璧を目指す前に行動を始めた人です。逆に失敗するパターンは、方向性が曖昧なまま動いたり、学習や書類づくりを独学で抱え込んでしまうケースがほとんど。
もし「自分はどのIT職に向いているんだろう」「今の学習で足りているのかな」と感じるなら、一度プロに見てもらうだけで迷いは一気に減ります。
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あなたのキャリアは、今日からいくらでも変えられます。不安を抱えたまま時間だけが過ぎる前に、一歩踏み出してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
少しでも役に立てたら嬉しいです。



