Lovableで作ったアプリって、商用利用していいの?
著作権はどうなるの?

このような疑問を持つ方は多いでしょう。結論から言えば、Lovableは商用利用が可能です。ただし、商用利用する前に知っておくべきことがいくつかあります。

こんにちは、シントビ管理人のなかむーです。

特に新興の海外サービスをビジネス用途で利用する場合には、注意が必要です。

今回も文系目線でわかりやすく解説していきます。

この記事を読むことで以下のことがわかります。

安全に商用利用するためにも、最後までぜひご覧ください。

Lovableで作成したアプリは商用利用できる?

Lovableで作成したアプリの商用利用について詳しく解説します。

結論|商用利用は可能。著作権はユーザーに帰属する

結論から言うと、Lovableで作成したアプリは商用利用が可能です。

顧客向けのWebサービス、社内の業務システム、販売用のアプリなど、さまざまなビジネス目的で活用できます。実際に、SaaSプロダクトや業務ツールとしてLovableを活用している事例もあります。

また、Lovableの公式利用規約では、生成されたコードやアプリの所有権がLovable側に移転しないことが明記されています。つまり、あなたが作ったアプリの著作権は、基本的にあなた自身に帰属します。

公式の利用規約ではどう書かれているか

Lovableの利用規約には、知的財産権に関して重要な記載があります。

具体的には、「AI生成物の所有権はユーザーに帰属する」という趣旨の内容が明記されています。

you also own any AI Output generated for you through the Services

出典:Lovable 利用規約

つまり、Lovableはあくまで開発の「ツール」であり、そのツールを使って生み出した成果物の権利は利用者側にあるということです。

ただし、利用規約にはLovable側にも一定のデータ利用ライセンスが付与される旨が書かれています。この点については後ほど詳しく解説します。


Lovableは無料プランでもアプリ開発を体験できます。商用利用を検討している方は、まず操作感を確かめてみましょう。

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無料プランと有料プランで商用利用の条件はどう変わる?

Lovableには「Free(無料)」「Pro」「Business」「Enterprise」の4つのプランがあります。商用利用自体はどのプランでも禁止されていませんが、プランによって実用上の制限が大きく異なります。

無料プランの制限(公開プロジェクトのみ、バッジ表示など)

無料プランでも基本的なアプリ開発は体験できますが、商用利用を前提とする場合には以下の点がネックになります。

まず、無料プランではプロジェクトがすべて「公開(Public)」設定になります。これは、ソースコードが誰でも閲覧できる状態を意味します。機密性が求められるビジネス用途のアプリには不向きです。

次に、無料プランで作成したアプリには「Made with Lovable」というバッジ(ロゴ表示)が自動的に挿入されます。自社のブランドイメージを大切にしたい場合、このバッジが気になる方もいるでしょう。

さらに、クレジット(AIへの指示に使う消費ポイント)が1日5クレジット、月に最大30クレジットまでと制限があります。本格的なアプリ開発を進めるには、この量では足りなくなるケースがほとんどです。

Proプラン以上で解放される商用利用向け機能

有料のProプラン(月額25ドル〜、年払いなら月額21ドル〜)に切り替えると、商用利用に必要な機能が一通り使えるようになります。

主な違いは以下の通りです。

  • プロジェクトの非公開設定が可能になり、ソースコードを外部に見せずに運用できる
  • 「Made with Lovable」バッジの非表示に対応し、自社ブランドのアプリとして公開できる
  • 独自ドメイン(カスタムドメイン)の設定ができ、プロフェッショナルなURLでサービスを展開できる
  • 月間クレジットの大幅増加により、継続的な開発・改善がスムーズに進められる
  • コードの直接編集(Dev Mode)に対応し、細かなカスタマイズが可能になる

さらにBusinessプランでは、SSO(シングルサインオン)やデータ学習のオプトアウト(Lovable側のAI学習から自社データを除外する設定)、チームでの共同作業機能なども追加されます。

クライアント向けアプリ・SaaSアプリを作るなら、プロジェクトの「非公開設定」は必須です。その他の点を考慮しても、商用利用をするなら有料プランに切り替えることをオススメします。

商用利用におすすめのプランはどれか

個人の副業やスモールビジネス、MVP(後述)の検証が目的であれば、Proプランがおすすめです。非公開設定やバッジ非表示など、最低限のビジネス要件を満たせます。

一方、チームでの開発や法人としての本格運用を考えている場合は、Businessプラン以上を検討しましょう。セキュリティ要件やチーム管理機能が充実しており、組織的な開発体制に対応できます。

まずは無料プランで使い勝手を確認し、商用利用が見えてきた段階でProプランへ切り替えるのがスムーズな進め方です。

商用利用する際に知っておくべき注意点

商用利用が認められているとはいえ、いくつか押さえておきたいポイントがあります。事前に理解しておくことで、トラブルを防ぐことができます。

生成コードの品質・セキュリティは自己責任で確認が必要

Lovableの利用規約では、サービス(AI生成物を含む)が「現状のまま(AS IS)」で提供されることが明記されています。つまり、生成されたコードの品質やセキュリティに対する保証はありません。

ビジネスで利用する場合は、以下の点を自分自身で確認する必要があります。

  • ユーザーの個人情報やクレジットカード情報など、重要なデータを扱う部分のセキュリティ
  • アプリのログイン機能やアクセス制御が正しく動作しているか
  • 本番環境に公開する前のコードレビュー(エンジニアによる確認が望ましい)

Lovableが生成するコードは出発点としては優秀ですが、そのままビジネスに使うには人間の目によるチェックが欠かせません。

Lovable側へのデータ利用ライセンスについて

利用規約上、ユーザーが入力したデータ(個人情報を除く)に対して、Lovable側にも一定の利用ライセンスが付与されています。このライセンスの用途としては、サービスの運営・改善やAIモデルのトレーニングなどが含まれます。

Except for PII, you grant us a worldwide, perpetual, royalty-free license to use, copy, modify, process, analyze, and otherwise exploit your Customer Data for our business purposes

出典:Lovable 利用規約

つまり、あなたがLovableに入力した指示文やプロジェクトデータは、Lovableのサービス改善に活用される可能性があるということです。(個人情報を除くことが明記されています)

機密性の高い情報を扱う場合は、BusinessプランやEnterpriseプランで利用可能な「データ学習のオプトアウト」機能を活用するのがおすすめです。

開発段階ではダミーデータを使い、本番環境で実データに切り替えるという運用も有効です。

外部サービス連携時の規約も確認しよう

Lovableでは、Supabase(データベース)やStripe(決済)など、さまざまな外部サービスと連携してアプリを構築できます。

ただし、これらの外部サービスにはそれぞれ独自の利用規約があります。Lovable上で商用利用が認められていても、連携先のサービスの規約に違反していれば問題になります。

特に以下のケースでは、各サービスの規約を個別に確認しておきましょう。

  • 決済機能を組み込んで有料サービスを提供する場合
  • ユーザーの個人情報をデータベースに保存する場合
  • AIモデル(OpenAIやAnthropicなど)のAPIを利用する場合

面倒に感じるかもしれませんが、ここを怠ると後からトラブルになりかねません。

Lovableはデザイン性が高い一方で、データベースの設定や決済の連携などが非エンジニアには少しハードルがあります。

より簡単な構築・運用をしたいならBase44がオススメです。

Lovableを商用利用する具体的なユースケース

「商用利用OK」と言われても、具体的にどんな場面で使えるのかイメージしにくい方もいるかもしれません。ここでは、Lovableが特に力を発揮する3つのユースケースを紹介します。

MVP(最小限の製品)やプロトタイプの開発

MVPとは「Minimum Viable Product」の略で、必要最低限の機能だけを持った製品のことです。新しいサービスを立ち上げる際に、まずMVPを短期間で作り、ユーザーの反応を見てから本格開発に進むという手法が広く使われています。

Lovableはこの用途にぴったりです。数時間〜数日でWebアプリの形にできるため、アイデアの検証スピードが格段に上がります。社内やクライアントへのデモにも活用できるでしょう。

社内業務ツール・管理システムの構築

「タスク管理ツールが欲しい」「顧客リストを整理するシステムが必要」といった、社内向けの業務ツールもLovableの得意分野です。

Supabaseと連携すれば、データの保存やユーザー認証も自動で組み込めます。外部に公開するサービスほどセキュリティ要件が厳しくないケースも多く、Lovableの生成物をそのまま活用しやすい領域と言えます。

SaaSやWebサービスの立ち上げ

Lovableで生成したアプリをベースに、有料のSaaS(月額課金のWebサービス)を立ち上げている事例もあります。Stripeと連携すれば決済機能も追加でき、サービスとしての形を整えることが可能です。

ただし、SaaSは多くのユーザーが継続的に利用するサービスのため、セキュリティ対策やコードの品質管理には特に注意が必要です。生成コードをそのまま使うのではなく、エンジニアによるレビューや、必要に応じてGitHub経由でコードをエクスポートして本格開発に移行するといった段階的なアプローチがおすすめです。


Lovableなら、MVP開発から社内ツール、SaaSの立ち上げまで幅広く対応できます。まずは無料プランでアプリの原型を作ってみませんか?

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Lovableの商用利用で失敗しないために今すぐやるべきこと

Lovableは商用利用が認められており、作成したアプリの著作権はユーザーに帰属します。ビジネスでの活用にあたっては、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 商用利用を前提とするなら、Proプラン以上への加入を検討する
    (非公開設定やバッジ非表示が必要なため)
  • 生成コードのセキュリティは自分で確認する
    (AI生成物に保証はない)
  • 機密データを扱う場合はデータ学習のオプトアウトを活用する
  • 連携する外部サービスの利用規約も個別に確認する
  • 本格的なサービス運用に移行する際は、エンジニアによるコードレビューを挟む

Lovableは「アイデアをすぐ形にする」という点で非常に強力なツールです。商用利用のルールと注意点を正しく理解して、安心してビジネスに活用してください。

まずはLovable公式サイトにアクセスし、無料プランから試してみるのがおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!